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北日本から北陸は断続的に雨 北海道内陸部は湿った雪に注意

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2024/11/22 09:10 ウェザーニュース

今日22日(金)は北日本から北陸で断続的に雨が降り、雷や霰などを伴うことがあります。北海道の内陸部では湿った雪が強く降る可能性があり、注意が必要です。

雷や突風、霰(あられ)を伴うことも

上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴った低気圧が東北北部を通過中です。

低気圧の周辺は大気の状態が不安定で、北海道の道南から東北日本海側、北陸では雨の降っている所が多くなっています。一部に活発な雨雲もみられ、1時間に5mm前後の雨を観測しています。

これから午後にかけて雨の範囲は太平洋側にも広がる見込みです。北陸や東北日本海側では一時的に雷を伴って強く降ったり、突風や霰(あられ)を伴う可能性がありますので要注意です。
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北海道の内陸部は路面状況に注意

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北海道の平野部は雨が主体ですが、内陸部や山沿いでは一部で雪になる所があります。地上付近の気温が比較的高いため、湿った重たい雪になる見込みです。

特に道東で雪が降りやすく、明日23日(土)の朝にかけて内陸部の多い所で5cm前後、山沿いでは10cm前後の雪が積もるとみられます。
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雪の量としては極端に多いわけではないものの、湿った雪であるため滑りやすい路面状態になる見通しです。また、夜間の気温低下によってアイスバーンになることも考えられますので、冬用タイヤを装着していても、速度を控えめにするなど安全運転を心がけてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
どじゆきさん