「大気の川」が形成され大雨に
現地時間の19日(火)頃からアメリカ西海岸の沖合では低気圧が猛発達し、嵐が続いています。シアトルの南東の山沿いでは瞬間的に35m/s、低気圧に近いカナダ・バンクーバー沖のブイの観測では45m/sの暴風が吹き荒れました。
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低気圧の動きが遅いため湿った空気が継続的に流入する「大気の川」と呼ばれる状態になり、特にカリフォルニア州北部の山沿いで雨量が増加しています。多い所では400mm以上の大雨になって洪水が発生している状況です。
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再び雨が強まり被害拡大の懸念
現地時間の22日(金)は次の活発な雨雲が進んでくるため、カリフォルニア州北部からオレゴン州にかけて雨が強まる見込みです。多い所ではさらに100〜200mmの雨が降る見通しで、洪水の影響が拡大するおそれがあります。
また、山間部では大雪になり、標高の高い地域では積雪が30cm以上に達する予想です。気象当局は各種の警報や注意報を発表し、警戒を続けるよう呼びかけています。
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出典・参考
写真:EPA=時事